司会業 引退

本日、私は24年間続けた司会業を引退いたします

 

私を育成してくださった司会事務所の皆様

共に働いてくださった結婚式場スタッフの皆様

イベント会場の皆様

約1000組ものご新郎ご新婦様

親御様

ご親戚様

勿論、大勢のお客様

 

何より良い時もそうでない時も、物心両面で私を支え続けてくれた、かけがえのない、私の命よりもたいせつな家族のみんな

 

心から

心から

心から有難うございました

 

明日からは、気持ちを切り替え

作家になるという、新しい夢を叶える為に邁進してまいります

 

どうぞ

どうぞ

どうぞ見ていてください

 

必ずプロデビューします

 

 

 

 

本日、私はこれまでで最高の司会をして

有終の美を飾ります

 

満を持して引退をいたします

 

 

それでは

 

行ってまいります

 

 

可愛い可愛いもりこさん(´。✪ω✪。 ` )

会社勤めしていた頃の事。

 

もり〇〇子さんという人がいました。

先輩が何をとち狂ったのか

「もりこさん」

と、言っちまいました(*^^*)

その人は、もりこさん、があだ名になりました。

 

 

もりこさんは外から帰ってくると必ず

「ただいまんじゅう」

と真面目な顔で言います。

そう言われると

「おかえりんご」

と返したくなります。

 

そのうち全社員が外から帰ると

「ただいまんじゅう」

と真面目な顔で言うようになりました。

社にいたみんなは声を揃えて

「おかえりんご」

と迎えます。

 

そのうち社長や専務、部長も

「ただいまんじゅう」

と真面目な顔で言うようになりました。

社員たちは

「おかえりんごなさい」

と、よく分からない返しをします。

 

さらに、もりこさんは新しい技を編み出してきました。

「りんご」

とだけ言うのです。

迎えるこちらは

「まんじゅう」

とだけ返します。

 

フロアには日々

「まんじゅう」

「りんご」

という素晴らしいご挨拶が飛び交っていました。

 

もりこさんは夏の暑い日、

「ホット!」

と、言いながらフロアに入ってきます。

 

余計暑くなるでしょ!

 

 

もりこさんは冬の寒い日、

「コールド!」

と、言いながらフロアに入ってきます。

 

尚更寒くなるでしょ!

 

仕事終わりに

「お疲れ様」

と、もりこさんに声をかけたら

「いえーい!」

と、返されました。

 

疲れが取れました*.(*´͈ ˘ `͈*).*

 

仕事中疲れてしまい、もりこさんに

「もう、へなへな」

と言ったら

「おもながさんの疲れ、取ってあげる」

と言いながら、運動会の綱引きのような仕草をしています。

「もりこさんが疲れちゃうでしょ」

と言ったら

「私は大丈夫!パワー全開だから!いえーい」

と返されました。

 

疲れが取れました*.(๓´͈ ˘ `͈๓).*

 

「疲れた」

という先輩にもりこさんが

「ファイヤー!٩( 'ω' )و」

と言いました。

 

燃えちゃうでしょ!

 

 

「ああ、しんどい」

という上司に、もりこさんが手をヒラヒラさせながら

萌え萌えビーム!」

と言いました。

 

何だ、そりゃ(*^◯^*)

 

上司は娘を見るようなあったけ〜目で見ていましたけど(*-ω-)ヾ(・ω・*)ナデナデ

 

 

 

もりこさんが好きな有名人を聞かれ

「キムタクさんです」

と、目を輝かせて答えました。

「へぇ、いつから?」

と、聞かれたもりこさんが、もっと目をきらきらさせて言いました。

「生まれた時からです」

 

一同、ウケました(ღ✪v✪)

 

 

健康診断で、もりこさんは医者に下着を取られ胸をあらわにされた時に

「何すんですか」

と、言っちまったそうです。

医者は

「医者の前で恥ずかしがってどうするんですか」

と、言ったそうです(*^^*)

 

そうよね、向こうはなんとも思わないよね*꒰ঌ(*´꒳`*)໒꒱*えへへ

 

もりこさんとマクドナルドに行きました。

私はすんなり注文出来ましたが、もりこさんはどうしていいか分からない様子でモジモジしています。

「もりこさん、どうしたの?」
と、聞くと
「注文の仕方が分からない」
と、返してきます。
へえ、そうなんだ、と思い教えてあげました。

ハンバーガーって、いっぺん食べてみたかったんだ」
と言って、もりこさんは喜んで食べてくれました。

 

へぇ、そんな人いるんだ、と思いました。

 

 

もりこさんとお弁当を買いに行きました。

私はすんなり注文出来ましたが、もりこさんはボーゼンとしています。

「もりこさん、お弁当、どれがいいの?」

と、聞くと

「注文の仕方が分からない」

と、返してきます。

丁寧に教えてあげました。

もりこさんは会社に戻ってから

「幕の内弁当っておいしいのね」

と、喜んでいました。

 

お弁当の買い方が分からない人がいるんだ、と良い意味でのカルチャーショックを受けました。

 


もりこさんとファミレスに行きました。
もりこさんはまたモジモジしています。
「もりこさん、どうしたの?」

と、聞くと

「オーダーの仕方が分からない」

と、言います。

へえ、と思い、また教えてあげました。

「わぁ、おいしいんだね」

と言って、もりこさんはまた喜んでくれました。

「もりこさん、ファミレスって初めて入るの?」

と、聞くと

「うん」

と、深く頷きます。

 

へぇ、そんな人いるんだ、と感心しました。

 

もりこさんとコンビニに行きました。

もりこさんはあたりを見回し

「わぁ何でもあるんだねぇ」

と言います。

「もりこさん、コンビニって入った事ないの?」

と聞くと、うんと頷きます。

 

特別天然記念物に指定されても良い人だと感動しました。

 

もりこさんとスーパーに行きました。

もりこさんはあちこち興味のあるものに向かってどんどん行ってしまうので迷子になり、

仕方なくインフォメーションで呼び出して貰い、やっと会えました。

泣きそうな顔でたたずむもりこさん。

それでよく今までやってこられたな、と感嘆しました。

 

もりこさんがコンビニのおにぎりをうまく開けられずに困っていました。

「こうするんだよ」

と教えてあげたら

「わぁ、海苔がパリパリのままだね」

と喜んでくれました。

 

明治の人を相手にしているような気持ちになりました。

 

もりこさんとジーパンのお店の前を通りかかりました。

もりこさんが珍しそうに見ながら

「私、ジーパンって履いた事ない」

と、言います。

そういえばもりこさんの私服は、いつも品の良いワンピースばかりです。

 

江戸時代の人を相手にしている気持ちでした。

 

 

「〇〇銀行まで行ってきて」

と、上司に頼まれたもりこさんが、歩いて行こうとしていました。

「もりこさん、自転車で行きなよ」

と、言うと

「私、自転車に乗れないの」

と、返してきます。

聞けば、親御さんが

「女の子が怪我なんてしたらいけない」

と言って、自転車に乗らせなかったそうです。

 

へぇ、そんな親いるんだ、親御さんは何時代の人かなと思いました。

 

 

 

もりこさんが成人式を迎えました。

会社にも振り袖姿で来てくれました。

みんなで

「おめでとう」

「綺麗だよ」

と、言い合い、幸せな気持ちになりました。

もりこさんのお母さんは、もりこさんにそっくりでした。

お父さんは、ずっと鼻の下をこれでもかと伸ばしていました。

もりこさんは愛されて育ったお嬢さんでした。

めでたしめでたし。

 

 

もりこさんが、お父さんのお友達の息子さんと、お見合いらしきものをしたそうですがお断りしたようです。

「直視できないくらいブサイクな方で」

と言うのが、もりこさんの言い分です。

 

あら、また、めでたしめでたし。

 

もりこさんは、視力が悪いのか、天然なのか、なかなかドジでした。

社員五人で車に乗って出かけた時、

「あ、うさぎだ、うさぎ、可愛い」

と言うので、こんな街中にうさぎなんているのかな、と思ったら、上司がすかさず

「猫じゃねえか、ボケ」

と、言います。

見れば本当に猫でした(*ΦωΦ*)

 

どうやって見間違えたの?

 

もりこさんは聞き間違いもする人でした。

「貧血で」

と言われ

「あら、神経痛なんて、大変ですねぇ」

と、返していました。

 

あはははははꉂꉂ(◍ᵔᗜᵔ◍)

 

また、別の時には

「同人会の集まりがあって」

と言われ

「あら、もう老人会に参加しているんですか?」

と、返していました。

 

もりこさん、相手はまだ二十代よ〜。

 

もりこさんは機械音痴でした。

親と暮らしていて、洗濯ひとつした事がないようで

全自動洗濯機、というのが分からないと言います。

「何それ、水が自動的に出たり止まったりするの?」

と、真剣な顔で聞いてきます。

 

当たり前だ!お前は原始人か!と、ツッコミたいのをぐっとこらえ、頷く私たちでした。

 

もりこさんの機械オンチは、とどまる所を知りませんでした。

取り引き先に同じファックスを何枚も送っています。

「もりこさん、どうしたの?」

と、聞くと

「うん、さっきから送っているんだけどね、こっちから出てきちゃうのよ」

と、真剣に言います。

 

その紙がそのまま向こうに届く訳じゃないのよ( ̄▽ ̄;)

向こうに悪いから、もう送るのをおよし(ノ◕ω◕)ノ

 

 

 

 

 

もりこさんは勘違いも甚だしい人でした。

お客さんからのメールを読んで

「耳鳴り、やめまい、ってどう言う事?耳鳴りをやめまいとするなんて」

と、言います。

私は慌てて訂正しました。

「いや、耳鳴りや、目眩、だよ」

もりこさんは朗らかに笑います。

「あらー、耳鳴りをやめまいと頑張る体質なんてある訳ないと思った。あはははは」

 

はい、めでたしめでたし。

 

 

もりこさんは読み間違いもする人でした。

キッチンにある強力小麦粉を、斜めから読んで

「強、カット?」

と、ひとりで不思議がっています。

 

あのねぇ、もう( •᷄ὤ•᷅ )

 

もりこさんが転びそうになり、壁にハッシとつかまりました。

上司が言います。

「床、壊さないでね」

別の人が言います。

「壁、壊さないでね」

更に他の人が言います。

「ビル、壊さないでね」

 

あははははは(≧∇≦)

もりこさんは細身で小柄だし、床やら壁やらビルを壊さなくってよ(^^)

めでたしめでたし。

 

昼休み、もりこさんは背もたれのない椅子で居眠りをしています。

この椅子でよく寝られるなと感心しました。

 

はい、めでたしめでたし。

 

もりこさんが新しいワンピースを着ていました。

女性上司が

「あら、可愛いじゃない、こっち向いて見せてよ」

と言うと、もりこさんは

「減っちゃうからヤダ」

と返しました。

 

減らねぇだろ!

 

 

手がガサガサの女性社員に、もりこさんが自分のハンドクリームを差し出して言いました。

「これ使って」

 

ハンドクリームは減るだろ!

 

女性上司が疲れたらしく、自分の足をトントンと叩いていました。

「何しているんですか?」

と、もりこさんが聞くと

「ん、足叩き」

と答えます。

もりこさんは何を聞き間違えたのか

「え?百叩き?」

とびっくりしています。

 

足叩きだっちゅうのε≡(*ノ`>ω<´)ノ

百回も叩いたら痛えだろ( *¯ ꒳¯*)

 

会社の人の結婚式に出席しました。

もりこさんはノースリーブの可愛らしいワンピースを着ています。

もりこさんが私の耳元で言いました。

「今日、脇毛剃ってくるの忘れちゃって、絶対に腕を上げられない」

吹き出してしまいました。

「カメラで撮ってやる!」

と言ったら

「ダメ」

と脇を引き締めています。

ですが、花嫁のブーケトスの時、脇毛を忘れてもりこさんは大きく腕を上げ、ブーケをキャッチしました。

 

あっ!脇毛が見えちゃった!

 

 

もりこさんが言います。

「うちの猫、可愛いんですよ」

みんな、そうかそうかと聞きます。

イワシって名前なんですけど、抱っこして、イワシって言うと半分寝たまましっぽを左右に振るんです」

それは可愛いねぇ。

イワシイワシって二回呼ぶとしっぽを二回パタパタって振るんです」

分かっているよって合図なんだろうねぇ。

「三回呼ぶとしっぽを三回、四回呼ぶとしっぽを四回振るんです」

賢い猫ちゃんだねぇ。

「試しに、サンマ、とか、クジラって呼んでも同じようにしっぽを振るんです」

ん、賢いのか、合わせているのか、どっちかねぇ。

「もう、食っちまいたいくらい可愛いんです」

良かったねぇ。

イワシにもきちんと動物病院から年賀状くるんですよ。もりイワシ様って」

気の利く動物病院だねぇ。

先輩が聞きました。

「もしイワシが死んじゃったらどうするの?」

もりこさんは即答しました。

「私も死にます」

 

ヾ(。・д・。)おいおい(^_^;)

 

 

 

おやつタイム、もりこさんが配られたシュークリームを食べながら言います。

「私、小さい頃、親にお菓子買ってって言うと、お菓子は高いから駄目、果物にしようって言われてた。だからうちはいつもおやつが果物だったの。お菓子買って貰っている友達が羨ましかったな。あの家はお金持ちなんだって」

それを聞いた女性上司が言います。

「もりこさん、何を言っているの。お菓子より果物の方が高いじゃない」

もりこさんは目から鱗が落ちたような顔になりました。

「あっ、そうだ!本当だ!私は親に騙された!」

女性上司は微笑ましげに言います。

「だからそんなに色が白いんだ」

もりこさんはいつまでも憤慨しています。

「うちの親は私を騙した!水菓子だから、とか言って」

 

もりこさん、水菓子はビタミンも食物繊維も採れるから良いのよ〜٩(。•ω•。)و

 

おやつタイム、大福餅が配られました。

もりこさんは、それはそれは嬉しそうに食べています。

ふと見ると、もりこさんの唇は大福餅の粉で真っ白になっています。

制服にも粉がいっぱい付いています。

「もりこさん、唇も制服も真っ白になっているよ」

と、言うと

「おもながさんも」

と、返されました。

 

あははははは(^0^)

お互い様でした•*¨*•.¸♬︎

 

 

おやつタイム、桃の缶詰が配られました。

今風のプルタブを引いて開けるタイプではなく、昔風の缶切りで開けるタイプの缶詰です。

他の人はみんな器用に開けていましたが、もりこさんだけ開けられません。

私が開け方を教え、二センチくらい開けられましたが、それ以上どうしても開けられない様子でした。

仕方なく私が残りを開けてあげましたが、もりこさんはボーゼンとしています。

「もりこさん、缶を開けた事ないの?」

と聞くと

「うん」

と真面目に頷きます。

 

お嬢様なのねぇ❀.(*´▽`*)❀

 

おやつタイム、あんぱんが配られました。

みんなは、袋から少し出してかじっていますが、もりこさんだけはちぎって食べています。

 

お嬢様なのねぇ。

 

おやつタイム、白桃が配られました。

もりこさんが無邪気に言います。

「わぁおいしそう!しらもも」

 

おい!ハクトウだよ( ¯꒳¯ )

 

秋田犬を見たもりこさん。

「可愛い!あきたいぬ」

 

…そうね。

 

松坂牛を見たもりこさん。

「わぁ、まつざかうし」

 

…はい、そうね。

 

 

帰り道、どうしても邪魔な障害物があり、みんな平気でまたいでいましたが、もりこさんだけはまたげません。

 

ほんとにお嬢様なのねぇ(p_q*)

 

小学校時代、運動会での障害物競走とか、どうしていたのかしらねえ。

 

 

 

店舗でベテラン社員がお客さんのアテンドを手際よく行なっていました。

じっと見ていたもりこさんが言います。

「何か、魚でもさばいているみたいね」

 

ほんと!

 

 

寒い冬の日、裸足でサンダルを履き、手袋もしない人が通りかかりました。

何故かマフラーだけはしっかりと巻いていました。

じっと見ていたもりこさんが言います。

「靴下と手袋を買ってあげたい」

 

大きなお世話よ〜。

 

 

会社の前の道で交通事故が起こりました。

窓から見ていたもりこさんが、怪我人を助けようとして救急車を要請しましたが、テンパってうまく喋れません。

受話器を持ったまま

「事故、事故、だから、事故」

と言っています。

見かねて私が電話を代わりました。

ですが私も頭に血が上っていてうまく喋れません。

「救急車、怪我人、だから、事故」

としか言えません。

電話の向こうで

「あなたはその事故の当事者ですか?」

と言っているのがうまく聞き取れず

「なたね油」

と聞こえてしまい、苛立ち

「どうして今、料理の話をするんですか?」

と言ってしまうていたらくで、見かねたもりこさんが電話を代わり

「事故、怪我人、だから救急車」

と焦りながら言っています。

もりこさんも

「あなたはその事故の当事者ですか?」

と聞かれているらしいのですが、もりこさんも向こうが何を言っているのかよく聞き取れないらしく

「え?何?何の話、始まってるの?」

と、もりこさんらしからぬ苛立った様子でした。

焦りまくる私ともりこさんを見かねた上司が電話を代わってくれ

「私ども当事者ではありませんが、事故があり、怪我人がいますので、警察と救急車をお願いします」

と、冷静に言ってくれ、場所の説明もしっかりとしてくれました。

お、さすが!

私ともりこさんは上司を尊敬の眼差しで見て、手を取り合い、うんうんと頷き、あとは静かに警察と救急車を待ちました。

 

皆さん助かったようですε-(´∀`;)ホッ

めでたしめでたし。

 

昼休み、みんなでお弁当を食べながらお喋りしていました。

もりこさんが言います。

「私、就職活動している時に、訪問先でお茶を出してもらっても、飲んでいいのかいつも迷っていました」

二十人程そこにいるみんなでそうか、と頷きます。

「学校の先生にそれを話したら、先生も考え込んじゃって、全然飲まないのも可愛げが無いし、全部飲むのもなんだし、ひとくちかふたくち飲めば?って言われたんです」

みんなで頷きます。

「それで、ここの会社に面接に来た時、お茶とお菓子が出てきたんです」

そういえばそうだな、とみんなで頷きます。

「私、どうすれば良いのか分かりませんでした。面接の内容より、このお茶とお菓子をどうすれば良いのか、お茶とお菓子をひとくちずつってのも変だし、本当に悩みました」

もりこさんは真面目に悩んだようです。

 

もりこさん、採用されて良かったねぇ(*^_^*)

 

 

 

 

 

ランチタイム、女子社員二十人程でアニメの話をしていました。

女性上司が言います。

「昔、キューティーハニーってアニメがあったの。あれ見てたなあ。みんな若いから知らないでしょ?」
もりこさんが、手をポンと叩いて答えます。
「見た事ありますよ。洋服がビリビリになって離れていって、新しい衣装が布切れの状態で集まってきて、身体にピタっとくっついて変身の出で立ちになるんですよね。主人公のおしりがアップになっちゃったりして、ドキドキしました」

と、自分の服がビリビリになった訳でもないのに、何故か恥じらうもりこさんでした。

 

おーよしよし(^_^)ノ清純派、もりこさん!

 


話は変わり、どこのスイーツはおいしいとか、甘すぎないから良いなどとみんなで言っていました。
もりこさんが何か考え込む顔をしています。
「もりこさん、何が好き?」
と、ひとりが聞いた所、もりこさんはすっと顔を上げ、こう言いました。
「私、あのキューティーハニーって、子ども向けのアニメにしては刺激が強い気がしていました」
別の人がツッコミます。
「その話はもう終わったんだよ」
するともりこさんが言いました。
「私、スイーツなら〇〇のエクレアが好きです」

 

もりこさん、面白ーい。
ひとつずれているの〜!

一応聞いていたって所もスゴーイ。

 

また話は変わり、みんなで好きな有名人の話になりました。

凄い人は休みを使って海外まで追いかけると言います。

みんなで感心しました。

もりこさんが言います。

「ただ、お菓子は一日にひとつって決めています」

他の人がツッコミます。

「だからその話はもう終わったっつってんだろ」

私は言いました。
「私、もりこさんの話のパターン分かった!その話題が済んでも、しばらくそれについて考えているのよ」
みんな納得したようにウンウンと頷きます。

 

またまた話は変わり、最近、我が社に顧問契約した医者の話題になりました。

家が金持ちとか、顧問料は幾らとか、医者にしてはハンサムとか、みんなで喋っていると、

もりこさんがポンと手を叩いてこう言いました。

「そうか、〇〇の海外公演を観に行くにしても、有休使えばいいもんね」

みんなガクッと肩落ちしました。

「その話はもう終わったんだってば」

本当にひとつずつズレるもりこさんでした。

 

ランチタイム後、仕事にかかるいなや、もりこさんが言います。

「医者にしてはハンサムって、医者がみんなブサイクとは限らないよね」

私は頷いて言いました。

「そうね」

どうか誰もツッコミませんように、そう願いながら。

 

ある日のランチタイム、男性社員が感慨深けにこう言いました。

「うちの息子が長く付き合った彼女と別れたんだよ」

みんな聞くともなしに聞いています。

「彼女がうちに来て、二人の思い出の品を一緒に捨てて、泣いていたよ」

そうか、そうかと頷きます。

「俺も泣けてきたよ。三年も付き合ったのになあ」

気付いたら、もりこさんが泣いていました。

「息子さんも彼女も、つらかったでしょうね」

 

なんでもりこさんまで泣くんだよ!

 

 

もりこさんは気に入った番組を、家にある全部のテレビを付けて応援するそうです。

「視聴率あげるんだーい」

それがもりこさんの言い分です。

 

もりこさん可愛い!

 

 

飲み物の自販機に「節電しているのに冷えています」と書いてありました。

読み違えたもりこさんが言います。

「え?感電しても冷えているの?」

 

感電じゃなくて節電よ〜!

感電は怖いでしょ!

 

 

もりこさんがくしゃみをして、男性社員に飛沫がかかりました。
かけられた人が言います。

「もりこさんだから許す」

他の人(男性社員)がくしゃみをして飛沫がかかりました。

かけられた人がすごみます。

「汚ねえ!てめぇ許さん」

もりこさん、可愛いからお得だねえ( *´꒳`* )

 

 

社員旅行へ行きました。

飛行機内で、スチュワーデスの女性が色々説明をしようとして最初にこう言いました。

「私、〇〇と申します」

次の瞬間、もりこさんが真面目にこう言いました。

「私は、もり〇〇子です」

他の人は勿論何も言いません。

もりこさんは「どうしてみんな何も言わないの?」という顔をしてみんなを見ていました。

スチュワーデスさんは、そんなもりこさんをフォローしようとして

「素晴らしいご挨拶を有難うございます」

と言ってくれました。

スチュワーデスさんが酸素吸入やライフガードの使い方を説明し始めると、他の人は聞き流しているのに、もりこさんだけは

「わぁ、やってみよう」

などと言って無邪気に実行しています。

説明が済むと、もりこさんは眠くなったらしく、座ったままグーグー寝てしまいました。

スチュワーデスさんは、もりこさんが風邪を引かないように毛布を優しくかけて、まるで子どもにするように頭を撫でていました。

ああ、もりこさんったら⊂( ・ω・ )⊃

 

我が社にサトウさんという名前の人は多く、それぞれ下の名前を呼んでいましたが、サトウノリコさんを

「ノリコさん」

と呼ぶたびに、もりこさんが

「はーい」

と、笑顔で振り返ります。

勿論ノリコさんも振り返ります。

二人はなかなか慎ましい性格で、

「あら、どうぞどうぞ」

と、お互い譲り合います。

 

譲り合ってどうすんだよ!

そこは譲り合う所じゃねえだろ!

 

お昼を食べた後、三人で歯を磨いていました。

もりこさんが口をゆすごうとすると、ひとりが

「もりこさんに口をゆすがせない会、結成!」

などと言って邪魔をします。

もりこさんは口をゆすげず、勿論喋れず、とっても困っていました。

 

もりこさんに意地悪しちゃ嫌よ〜(⃔ *`꒳´ * )⃕↝

 

 

 

年末にみんなで大掃除をしていました。

社長室にある仏具を処分して良いと言われたもりこさん。

「仏具って何があるの?」

と聞かれたもりこさんが、真剣に言いました。

「メモに書いてあります」

そこには

「チーンと叩く物⇽名前が分かりません。お線香を立てる物、ロウソクを立てる物、マッチを入れる物、どれも名前が分かりません」

と、書いてあります。

みんな、笑っていいのか、なんなのか、戸惑いました。

もりこさんだけが真面目な顔で佇んでいました。

 

 

 

 

上司が言いました。

「俺と女房、誕生日が同じなんだ」

もりこさんが目を輝かせて言いました。

「え、凄いじゃないですか。じゃあ結婚記念日はいつといつなんですか?」

上司は呆れたように言いました。

「結婚記念日は同じ日に決まっているじゃないか」

 

もりこさん、ますます可愛い!

 

もりこさんに好きな食べ物を聞いたら、真面目な顔で

「TKG」

と答えます。

「それ、なあに?」

と聞くと

「卵かけご飯」

と答えます。

「あと、TKM」

と言うので

「その心は?」

と聞くと

「卵かけ麺」

と答えます。

 

わぁ謎かけもりこさん⸜(*ˊᗜˋ*)⸝面白ーい。

聞けば、最近になり卵かけご飯というものを知り、はまってしまったそうです。

おいしいもんね(^^)

 

私が給湯室に入って行くと、もりこさんが私の顔を見た途端に笑顔で手をポンと叩き、私の肩に両手を置いて、うんと頷きます。

何かと思えば

「おもながさん、うぐいすぱん、半分あげる」

と言って、半分くれました。

私の顔を見て思い出したそうです。

 

あらァ、私、うぐいすぱんって顔、してたの〜?

 

聞けば、最近になりうぐいすパンを知り、そのおいしさにはまってしまったそうです。

うぐいすパン娘や❀.(*´▽`*)❀.

 

 

会社の前を知らない男がウロウロしています。

もりこさんが真剣な顔で言いました。

「不審者ですよ、通報しましょう」

ですが、まだそうと決まった訳ではありません。

もりこさんは頑なに言い張ります。

「何かあってからでは遅すぎます。早く通報を」

みんなで聞きました。

「どうしてそう思うの?」

もりこさんはきっぱりと言い切りました。

「顔付きに気品がありませんから」

 

顔付きだけで通報するってのもねぇ…。

もりこさんだけがいつまでも真剣な顔で言い張っていました。

 

結局、通報しませんでしたけど。

 

 

朝、出勤してこない人の家にもりこさんが電話を掛けたら、留守番電話になりました。

もりこさんは受話器に向かって叫びました。

「起きろ!」

可愛いお顔とお上品な雰囲気に似つかわしくないお言葉です。

しばらくすると本人が

「もしもし」

と寝ぼけながら出てきたそうです。

 

わぁ⸜(*ˊᗜˋ*)⸝もりこさん、起こしてあげたのね。

 

会社でお祭りを行ないました。

もりこさんも浴衣を着て参加します。

足りないものを上のフロアに取りに行ったもりこさん。

しばらくして

「ぎゃあああああああああ!」

と、凄い悲鳴が聞こえました。

みんなで焦って駆けつけると、もりこさんが鏡の前でうろたえていました。

「どうしたの?」

と聞くと

「いや、ここの、カーテン開けたら、鏡がこっち向きになっていて、その、浴衣着た女の人が立っていると思って、びっくりして、思わずぎゃああああって言っちゃった」

と答えます。

「だってもりこさん、自分と思わなかったの?」

と聞くと

「いや、取りにきた物の事で頭がいっぱいで、自分が浴衣着ている事を瞬間的に忘れてた」

と、まだドキドキさめやらぬ顔で言います。

 

もう、こっちがびっくりするよお!

 

 

一心に作業しているもりこさんの後ろから、部長が声を掛けました。

「もりこさん、髪、長いな」

もりこさんはびっくりしたらしく

「ぎゃああああああああああああぁぁぁ」

と、叫びました。

部長が

「こっちがびっくりするよ」

と言っています。

部長は言い訳するように

「俺、もりこさん、髪、長いなって言っただけだよ、俺がセクハラしたみたいじゃねえか」

と、みんなに向かって弁明の余地を求めています。

 

もりこさんも、部長も、どっちも可愛い。

 

もりこさんが、指に小さなトゲを刺してしまい、痛がっています。

私は患部を虫眼鏡で見ながら、ピンセットで何とか取ってあげようとしました。

彼女は先端恐怖症らしく、怖いやら、痛いやら、物凄く嫌がっています。

なかなか取れず、じれったいのも。

真剣に取ろうとしている私を尻目に、もりこさんは鼻歌を歌い出しました。

それを見た先輩が言います。

「何とか気を紛らわそうとする、もりこ」

ウケました。

私も笑い過ぎて手が震え、余計にトゲが取れません。

ちょっとぉぉぉぉ(´°̥ω°̥`)

先輩、トゲ抜いてよぉぉぉ!

 

抜けた時の達成感は言葉に尽くせません。

フロア一同、拍手喝采でした(*^^*)

 

 

もりこさんが運転免許を取りました。

嬉しそうに、免許証をみんなにピラピラと見せびらかしています。

ひとりが言いました。

「もりこさん、こう見ると深窓のご令嬢って感じがするね」

聞き間違えた、別の人が言いました。

「何?真相をこれ以上って、何?もりこさん、悪い事でもしてんの?」

もりこさんが言います。

「していないよ〜、ちょっとしか」

みんなでびっくりして詰め寄ります。

「何?もりこさん何をしたの?言ってごらん」

もりこさんは、はにかみながら言います。

「この前、買い物したお店でお釣り五百円多くくれたんだけど、貰っちゃった」

 

あらあ、もりこさんでもそんな事しちゃうのね。

人間らしくて良い良い(*-ω-)ヾ(・ω・*)ナデナデ

 

 

お昼に出前を取りました。

先輩が

「あ、俺の親子丼がない」

と、騒いでいます。

もりこさんが

「ごめんなさい、間違えて食べちゃいました」

と、赤面しながら謝っています。

親子丼と、牛丼を間違えた様子。

「どうやって間違えたの?」

と、先輩も驚いています。

その日一日、

「親子丼、美味しかった?」

と、からかわれる、可愛いもりこさんでした(*^^*)

 

 

もりこさんが飴を口に入れました。

その途端、先輩が何か話しかけました。

口の中の大きな飴を歯と頬の間に移動させ、もりこさんは飴の形に膨らむ頬をオテテで隠しながらお返事をしていました。

先輩は苦笑しながら聞いていました。

その後、舌の上に飴を移動させたもりこさんは、座った拍子に飴を飲み込んでしまったようでした。

「飴がここにある、飴がここにある」

と、自分の喉を指さしながら、私に懸命に訴えてきます。

窒息したら大変だ、と慌てて水を持ってきて飲ませたり、背中を叩いたりして、何とか助けようとしましたが、

飴は取れませんし、喉に引っかかったままの様子でした。

私もその場にいる三十人ほどの社員のみんなも、慌てふためきます。

本当に死んでしまうかも知れません。

四杯くらい水を飲んでも飴は下りていかない様子。

もりこさんは、どんどん青くなっていきます。

私は言いました。

「もりこさん、飛び跳ねて」

もりこさんは助かりたい一心で、飛び跳ね始め、その振動で飴を胃に下ろそうとし始めました。

誰ひとりふざけている人はおらず、みんな真剣な目でもりこさんを見守ります。

そのうち下のフロアの人が上がって来て

「何だよ、ドッスンドッスン、うるせえな。誰だよ、あ、もりこさん、何で飛び跳ねてんの?」

と言います。

そうしている間も、もりこさんは真剣に飛び跳ね続けます。

数え切れないほど飛び跳ねたもりこさんが

「あ、やっと降りた」

と、言います。

「ああ良かったああ」

と、みんなで喜びあい拍手喝采が起こりました。

もりこさんが

「でも、漏らした」

と言います。

もりこさんは、コンビニに下着を買いに走りました。

まったくもう、二十歳過ぎてオモラシなんて、しちゃ嫌よ〜。

命が助かって良かったけれど。

 

 

 

お客さんからクレームが入りました。

こちらの不手際で、嫌な思いをしたとの事。

誰がミスをしたのか、分かりません。

上司が

「違うと思うけど、あなた〇〇なんて言った?」

と、もりこさんに聞きました。

もりこさんは、首をかしげながら

「んん、私、そんな事、んん、言っちゃったのかも知れません。申し訳ありません」

と、言います。

 

その後、別の人の失言だった事が判明しました。

みんなで一斉にもりこさんに駆け寄って

「〇〇さんだったの。もりこさん、嫌な思いさせてごめんね」

と、謝ったり、

「もりこさん、そんな変な事を言う人じゃないって思っていたよ」

と、励ましたり

「もりこさん、やっぱり奥ゆかしいんだねえ」

と、褒めたりしていました。

もりこさんは

「うん」

と、ひとつ頷いた後、さめざめと泣き出しました。

 

ああ、つらかったんだね。

それでも誰かのせいにする訳にいかず、自分が泥をかぶってくれようとしたのね。

みんな、ますますもりこさんが大好きになりました。

 

もりこさんとランチに行こうとして歩いていたら、急にメガネ屋さんに入って行きました。

何か用事かと思い付いていくと、あれ?という顔をして佇んでいます。

「私ったら変よね、ランチのお店と間違えてシマウマ」

と、笑いながら言っています。

 

まあ、もりこさんたら、どうやってメガネ屋とレストラン間違えてシマウマなの〜?

 

帰る寸前にチョコレートアイスを食べたもりこさん。

混雑した電車に乗った途端に気持ち悪くなった様子で

「うげ」

と、吐きそうになりました。

人間、こういう時って、薄情なんですよね。

混んだ車内が一斉にさっと引き、もりこさんの周りから人がいなくなりました。

私だけがもりこさんの背中を撫でていました。

 

結局吐かなかったけど、みんな酷いわよ〜。

 

 

もりこさんが何度も上司に電話をして、繋がらないと言っていました。

そのうちぷりぷり怒り出し

「〇〇部長ったら、二時ぴったりに電話してって言ったのに、もりこ、怒っちゃうわ。もうプンプン」

と、言っていました。

 

あらあ、随分お上品な怒り方するのね。

もう、ぷんぷんだなんて。

やっぱりもりこさん面白〜い。

 

もりこさんは私の事を

「ゆりぽん」

と呼びます。

そうすると

「もりぽん」

と呼びたくなります。

そのうちみんなの事を○○ぽん、と呼ぶようになりました。

 

我が社は平和過ぎるくらい平和でした。

 

床が濡れていました。

「床滑るよ」

と言った途端に、もりこさんが滑りました。

ですがそんな事でめげるもりこさんではありません。

「スーっ、バレリーナ

とポーズを決めたもりこさん。

 

お見事、フロア一同、拍手喝采でした。

 

支度の遅い後輩を黙って待つもりこさん。

「よく怒らないね」

と言われ

「悟りを開いているのよ」

と返しました。

 

お見事!

 

もりこさんがシエスタタイムから起き、寝ぼけながら椅子をどかそうとしていました。

「この椅子重いね」 

と言うと、あくびをしながら

「おーもい、はう〜」

と答えます。

 

あくびしながら喋りなさんなよ〜。

 

おやつタイムの後、もりこさんは必ず睡魔に襲われるようで、よく船を漕いでいました。

女性上司が言います。

「もう、もりこさんは分かりやすいわね。途端に口数少なくなって船漕いで」

もりこさんは、パッと目を覚まして言います。

「起きました!」

 

ほんと、分かりやすこちゃん!

 

 

ランチタイム、男性社員のひとりが言いました。

「うちの姉は二十八歳にもなって、バンド組んでロックやっているんですよ。僕、そんな姉が嫌でたまらないんです。結婚するとか子ども産むとか、もっと落ち着いて欲しいんですけどね」

もりこさんが言いました。

「ファンになっちゃえば?」

男性社員が驚いて絶句しています。

もりこさんが更に続けます。

「それで、ライブで踊っちゃえば?お姉さん喜ぶかも」

 

はい、解決!

 

 

店舗でご年配のお客さんが支払い時にもたついていました。

もりこさんは

「ゆっくりどうぞ」

と言って、にこにこしています。

お客さんが

「あなた優しいねぇ」

と言うと

「私にはお客様くらいの母がいます。母と思えば」

と返しました。

お客さんは本当に嬉しそうにしており、来店するたびにもりこさんを探すようになりました。

 

もりこさん、良い子♡

 

 

 

もりこさんは今、しっかり者の旦那さんと可愛い双子の女の子と、幸せに暮らしているそうです。

旦那さんは「モリタ」という苗字だったそうで、モリモリコンビと呼ばれたそうです。

今もあだ名はもりこさんのままかな?

良かったねえ、今も可愛いキャラなんでしょうねぇ(⊃´▿` )⊃

おーよしよし。

もりこさん万歳(ノ≧∀≦)ノ

思秋期

先日の事。

家事をしようと洗面所のドアを開けた所、うちの大学三年の息子がすっぽんぽんで振り返っていました。

思わず

「ぎゃー」

と言って目もドアも閉じました。

長男は

「許してやる」

と言いながら腰にバスタオルを巻いて出てきました。

 

ああ良かった。

思春期の頃だったら背負い投げされていました。

 

せめて思春期過ぎていて良かった(*^_^*)

これからは必ずトントンとノックしよう| Ꙭ)و゙ ㌧

 

ちなみにうちには中二の息子もおります。

こちらは何を言っても

「うっせーババア(๑¯ㅁ¯๑)」

としか言いません。

中二息子の裸体を見ようものならどんな目にあわされるか…。

 

気をつけようっと🎶

 

思「秋」期の母

祝電

○○様

○○様

 

このたびはご結婚、誠におめでとうございます。

良い結婚はこの世の天国、そして結婚式は夢の舞台です。

ここにいるみなさんがお二人をずっと応援してくれます。

どうぞ末永くお幸せに。

お二人の未来が素晴らしいものでありますよう、心からお祈り申し上げます。

 

○○年○月吉日

 

おもながゆりこ

子どもの作文「僕のお母さん」

〇〇小学校、五年四組、〇〇〇〇〇

 

「僕のお母さん」

 

僕のお母さんは、お父さんが大好きです。

僕が小さい頃から

「パパ素敵だよね。〇〇君、パパみたいになって」

と、いつも言っていました。

勿論、三つ下の弟にもそう言っています。

 

毎朝、お父さんが仕事に行く時、玄関で

「行ってらっしゃい」

と言って、僕と弟の前でも平気でチューチューします。

教育上、良くないのでは?と僕は思います。

 

お父さんが仕事から帰って来ると

「お帰り、お疲れ様」

と言って、またチューチューしています。

早く着替えさせてあげて、ご飯を食べさせてあげればいいのに、と思います。

 

お父さんがご飯を食べ終わるとスリスリ寄っていき

「パパ、パパ」

と抱きついています。

 

家のどこですれ違う時も、二人は抱き合ってチューチューしています。

早く家事を済ませればいいのにと、僕は思います。

 

この前なんて、僕がいるのに平気で

「私、自分が子どもを産んでみて、親が子どもを可愛いって思う理由が分かったの」

と、嬉しそうに言っていました。

お父さんが笑いながら

「うん、どうして?」

と聞くと

「自分の好きな人に似ているから」

と言って、恥ずかしかったのか何だか知りませんけど、お父さんのお腹に何度も猫パンチしていました。

お父さんも照れくさそうでした。

そして猫パンチといえども痛そうでした。

 

ご飯を作ると必ず

「これはパパの分」

と言って、いちばん大きくておいしそうな所をお父さん用に確保しています。

次に大きくておいしそうな所を僕と弟にくれ、自分はいちばん小さい所を食べています。

 

お菓子やケーキを買ってきた時も、まずお父さんの分を取って、それから僕と弟にくれます。

お菓子やケーキも自分はいちばん小さい所を食べています。

 

家族四人の誕生日や、結婚記念日には必ずお鍋やすき焼きでお祝いします。

「十四年前の今日、パバがママにプロポーズしてくれたのよ」

とか

「十三年前の今日、パパとママは結婚式挙げたんだよ」

と言って、写真を見せてきます。

 

僕が

「どうしてパパと結婚したの?」

と聞いたら

「ママはパパといると、とろけるように幸せで、この人とずっと一緒にいたい、この人を幸せにしてあげたい、この人となら何があっても大丈夫って思ったから、だから結婚したんだよ」

と、嬉しそうに言っていました。

「どうして僕を生んだの?」

って聞いたら、

「ママはね、パパが大好きで、この人の子どもを是非生みたいって思ったの。だから〇〇君を生んだんだよ」

と、もっと嬉しそうに言っていました。

「弟を生んだのはどうして?」

と聞くと

「パパみたいな素敵な人の遺伝子をもうひとりって思ったからだよ」

と、尚更嬉しそうに言っていました。

 

ただ困る事もあります。

お父さんが疲れているのに、

「パパ、パパ、好き好き大好き」

としがみついて離れず、お父さんをちっとも休ませてあげない事です。

お母さんは

「愛情表現よ」

と言っていますが、別の事で愛情表現してくれれば、と思います。

 

僕に対しても

「〇〇君、おーよしよし可愛い可愛い」

と、くっついて離れません。

僕は宿題がちっともはかどりません。

 

弟の事も舐めるように可愛がっていて、膝に乗せて

「んん、〇〇君、食っちまいたい」

などと言っています。

弟は

「これが普通なのかなぁ」

と言っていますが、ちっとも普通じゃない、全国の夫婦の1パーセントにも満たないと僕は分かっています。

 

お母さんは最近、パートを始めました。

「パパにばかり支払いをさせるのは申し訳ないから」

と言って。

そして家の事も一生懸命やっています。

「私にとっていちばん大事なのは家族だから」

と言って。

そしておじいちゃんとおばあちゃんの介護もやると、自ら言っていました。

「家族といえども未来永劫一緒にいられる訳じゃないから、一日ずつ大事にしていこう」

と言っています。

何もかも引き受けて体が壊れないか僕は心配です。

お母さんは

「私は大丈夫。あと、私はいつか眠っている間に急性心不全でぽくっと死ぬから安心してね」

と言っていました。

僕は多少手を煩わされてもちゃんと長生きして欲しいです。

多分僕のお母さんのような人は滅多にいないのでしょう。

 

僕はいつか、何年経っても僕と子どもたちに愛情を注いでくれる、お母さんのようなお嫁さんを見つけたいです。

 

 

追伸、

この日は授業参観で、お父さんとお母さんが来ていました。

教室の後ろに立っていたお母さんは、お父さんと共に顔を真っ赤にして笑っていましたが、僕が作文を読み終わった時

担任の先生が目を丸くして

「これは本当の事ですか?」

と、お母さんに聞いたら、喋れないくらい笑いながらもウンと頷き、他のお母さんたちの失笑を買っていました。

家に帰ってから

「〇〇君、作文に書いたら、ママ恥ずかしいですよ〜」

と、言われましたが、お父さんに

「いいよ、いいよ。幸せだから」

と言われ

「そうね、幸せだからいいね」

と、分かったような分からないような返しをしていました。

 

僕はその日から学校で友達に

「お前の親、イチャイチャしてやんの」

などと、からかわれるようになり、迷惑は迷惑ですけど、

幸せだからいいやと思っています。

 

我が家の合言葉は「いいよ、いいよ。幸せだから」になりました。

それで何でも解決です。

 

おしまい(*^^*)

嫌味ったらしい先輩の撃退法

会社勤めしていた頃の事。

 


いつも嫌味ばかり言う先輩(男性)がソファに寝転がっていました。

仕事中だっちゅうに。

二人の同期(女性)が素早く両手を押さえました。

私たち三人の同期(こちらも女性)は、まるで示し合わせていたかのように先輩に飛びかかり

「こうかな?こうかな?こうすると、どうなるかしら」

などと言いながらくすぐりました。

先輩はヒーヒー言って逃れようとしますが、私たちはやめません。

「くすぐったくて死んだ奴はいないんだ」

だの

「おー、楽しい!コーフンしてしまう」

だの

「凄いね、このくすぐったいってのは、やめろとさえ言えないわぁ」

などと言いながら、くすぐり続けました。

先輩は笑うのに忙しく、一言も喋れません。

私たちは日頃の恨みを込めて言いました。

「てめぇ!いつもいつも嫌味ばっかり言ってんじゃねえ!」

はい、みんなでやれば怖くありません。

 


先輩はそれ以来、嫌味を言わなくなりました。

めでたしめでたし。

ブーブー娘

会社勤めしていた頃の事。

 

後輩が急に鼻血を出しました。

みんな焦って彼女にティッシュを渡して寝かせようとします。

ひとりが言いました。

「仰向けにならない方が良いらしいよ」

みんな慌てて彼女を起こしました。

後輩が、止まらない鼻血をティッシュでかもうとします。

「バカ、鼻血をかむ奴があるか」

みんなで止めます。

凄い量で、ぽたぽた血が落ちます。

私は前かがみになる後輩にゴミ箱を差し出しました。

なかなか止まりません。

白血病じゃないだろうね」

上司が心配そうに言います。

「まさか、縁起でもない事、言わないで下さい」

みんなでその人を責めます。

後輩は止まらない鼻血を、ゴミ箱にぽたぽた垂らしながら一言も喋れません。

仕事を中断し、私が会社の近くの耳鼻咽喉科へ連れて行きました。

後輩は鼻を山のようなティッシュで押さえながらよろよろ付いてきます。

医者に、これでもかとばかりに鼻に綿を詰め込まれた後輩が

「苦しくて息が出来ない」

と怒り、勝手に綿を取り出して帰ってしまいました。

私は彼女を追いかけ、

「鼻の中にまだ綿が残っているかも知れないし、変な病気でない事を確認して安心しよう」

と説得して病院へ連れ戻しました。

勝手に帰った彼女に、医者が怒り

「こちらはあなたを助けようとしているんだ」

とネチネチ言ってきます。

ふてくされる後輩に代わり、私が謝罪し、診察して貰いました。

結局、鼻の中の粘膜が人より弱いという診断で、大きな病気等ではない事が分かり、安心して会社へ戻りましたが

みんなが心配する中、彼女だけがブーブー怒ってばかりで、その日一日ご機嫌ななめで、手が付けられず、こちらも閉口しました。

後輩はそれからも時々鼻血を出していましたが、みんながティッシュだけ差し出してあまり心配もしてくれず、構ってもくれないので、尚の事機嫌が悪くなり、悪循環とはこの事だとみんなで思っていました。

彼女があまりにもワガママなので、鼻血を出し始めても

「また始まった。〇〇のブーブータイム」

と言うだけで、みんながほっとくようになっちまいました。

 

あーもー、鼻血止まらなくなると何も出来なくなるから困るの分かるけど、

みんなアンタの心配してんだから、ちょっとは有難うくらい言いなさいよぉ(´;ω;`)

 

ブーブー娘や。