昨夜、不思議な夢を見ました。
夢の中で私は15歳の不良少女です。
悪い事をしすぎ、少年院へ入っています。
けれど何故か、同室の友達と外泊を許されるのです。
私と友達はデパートで派手な洋服を買ったり、
お店でお酒を飲んだりします。
そこで二人は悪い相談をするのです。
「もうすぐここに親が迎えに来る。その前に逃げてしまおう。またあの少年院に戻る事はない」
友達は勝ち誇ったように地図を広げ、どこへ逃げようか考えています。
ですが私は段々冷静になるのです。
今逃げたら、一生逃げ続ける事になる。
それよりきちんと罪を償ってから、新しくやり直した方が良いのではないか?
悪い事をしたのだから…。
そして友達に気持ちを話します。
すると友達は一言こう言ってくれました。
「あんた、大人になったね」
私たちはお互いの顔を見て、こくんと頷き合います。
そして再び少年院に戻る為、その店の入り口へ向かうのでした。
…目覚めてからもしばらく現実との区別が付かず、
本当に少年院へ戻らなくてはいけないような気がしていました。
ああ不思議な夢。